スキンケア化粧品の用語

は〜ほ

ハイドロキノン

強力な美白作用を持つ成分です。メラニンの生成を促進するチロシナーゼの働きを抑制するほか、色素細胞そのものに働きかけ、減少させることができます。

 

そのため、シミの予防をしてくれるのはもちろんのこと、出来てしまったシミにも有効とされています。その強力な作用がゆえに、アメリカでは、2%以上の濃度のものは、医師の処方箋が必要となっています。

 

日本では、市販のものは2%未満のものが一般的ですが、高濃度のものも手に入れることができます。皮膚科での処方も可能ですが、保険が効かないため、5gで4000円前後と、かなり高額になるようです。

 

パラベン

化粧品の防腐剤として用いられる化学成分です。アレルギーを起こす可能性がある成分として、厚生労働省が定める「旧102種類の表示指定成分」に指定されています。(※現在は、全成分の表示が義務付けられているため「旧」となっています)。

 

ただ、現在は、他の成分と併用し、パラベンの濃度を下げることで、安全が確立されていますので、必ずしも肌に悪影響があるとは言い切れないのですが、敏感肌の方は、注意が必要です。

 

バリア機能

バリア機能とは、本来肌が持っている肌を保護する機能のことです。

 

肌の表皮の構造は、古くなった角質とセラミドなどから出来ており、外部刺激が肌内部に侵入しないように、そして、肌内部の水分が、蒸発しないようにする役割を担っています。

 

乾燥肌や、アトピー肌、そして敏感肌の方は、このバリア機能が低下していると言われています。

 

ヒアルロン酸

細胞と細胞とつなぐ「結合組織」の一つで、皮膚や筋肉、軟骨を構成する主成分となっています。

 

非常に高い保湿性、水分保持力があるため、保湿剤として、化粧品などに使われています。

 

コラーゲン同様、高分子なため、肌内部への浸透は期待できず、化粧品として使用する場合には、肌に浸透するような工夫がされていることが望ましいです。

 

ピーリング

ピーリングとは、皮膚表面の古い角質を取り除き、肌の新陳代謝を促す方法です。

 

ピーリングには、薬剤を使う方法や、機器などを使う方法、また、摩擦などによりこすり取る方法などがありますが、やりすぎると必要な角質まで取り去ってしまう危険性もあり、週に1回程度が良いとされています。また、もともと刺激などに弱い敏感肌の方は注意が必要です。

 

ビタミンC誘導体

ビタミンCと他の成分を結合させ、安定した状態で肌内部に届けられるように作られたものです。

 

メラニンが黒化するのにも段階があり、徐々に黒くなっていくのですが、ビタミンC誘導体、メラニンの生成を抑制する作用があるほか、黒くなったメラニンを還元する働きもするため出来てしまったシミやメラニンを薄くする効果も期待できます。

 

ビタミンB17

ビタミンB17の正式名は「アミグダリン」で、現在は、「ビタミン」の定義からは外れているようです。主にウメやアンズ、ビワなどバラ科植物の未成熟な果実や種子、葉などに含まれています。

 

漢方薬の咳止めの有効成分としても研究がされていますが、一方で、健康効果などに対して否定的な意見も多々あるようです。サプリメントなどを摂取する場合には、注意が必要です。

 

ビタミンE誘導体

ビタミンE誘導体は、皮膚内にある酸化酵素によってビタミンEに変換される化合物です。

 

ビタミンEは、ビタミンCなどの水溶性の抗酸化化合物と共に働いて、紫外線などによる酸化的ストレスから皮膚を守ります。

 

ビタミンEは油状で酸化しやすく化粧品に配合することが困難な成分なので、ビタミンE誘導体が配合されています。

 

びわの葉エキス

「びわ(ビワ/枇杷)」というバラ科の植物から抽出されるエキスのことです。「1家に1本びわの木を植えておけば内臓の病気から怪我まで治してくれる」と言われるほど、古くから民間薬として親しまれてきました。

 

このビワの葉エキスには、「ビタミンB17」という成分が豊富に含まれており、この成分が細胞に入り、炎症などを鎮めてくれると言われています。

 

また、この「ビタミンB17」という成分は、がん細胞にも有効として、最近は国際的にも脚光を浴びています。

 

フェノキシエタノール

玉露から抽出された、成分で、高い殺菌効果を持っている成分です。そのため、化粧品などで、防腐剤代わりに使用されています。

 

自然界に存在する成分ということで、化学成分のパラベンよりも安全性が高いため、無添加化粧品などによく用いられています。

 

「天然由来」ということ、「旧表示指定成分」に入っていないということで、敏感肌の方でも安心して使えます。

 

フラーレン

炭素原子60個が、球状に結合した物質です。肌の活性酵素をスポンジのように吸い上げて除去してくれるため、非常に高い抗酸化効果が期待できます。

 

その効果は、ビタミンCの125倍とも言われており、美白効果や、アンチエイジング効果などに有効です。

 

ただ、フラーレンと言ってもいろいろあり、濃度や質などが様々ですが、1%以上の濃度が配合されているものですと、「ラジカルスポンジマーク」というマークがついていますので、そういったものを選ぶとよいでしょう。

 

プラセンタ

直訳すると「胎盤」になります。目に見えないほどの受精卵が、たったの10か月で約3000gの胎児にまで成長させるほどの驚異的なパワーがあり、その栄養素を抽出したものが市販されているプラセンタになります。

 

胎盤には、細胞分裂を活性化させる豊富な栄養素が、たっぷり含まれているため、美肌効果などが大いに期待できます。

 

フラボノイド

植物などに含まれているポリフェノールの一つで、色素や苦みなどの成分の元となっています。

 

抗酸化作用が期待できるため、化粧品やサプリメントなどに幅広く使用されています。

 

プルーンエキス

バラ科植物のセイヨウスモモの果実を水で抽出精製して作られるエキスです。

 

抗酸化作用のある、フラボノイドを豊富に含んでいるため、美白効果があるとされています。

 

またビタミンC誘導体の働きをアップすると言われており、一緒に使用すると、さらなる効果が期待できます。

 

ホエイ

牛乳から、乳脂肪分やタンパク質を取り除いた上澄み液のことを言います。

 

水溶性のビタミンやミネラル、そして保湿成分であるアミノ酸がたっぷり配合されています。

 

非常にバランスよく、天然の栄養成分が摂取できるため、化粧品などにもよく配合されていたり、ホエイをそのままパックなどに使用するのも非常におすすめです。

 

ポリフェノール

ほとんどの植物に含まれる成分で、色素や苦みなどの成分の元となっています。

 

植物細胞の生成や活性化を助ける働きをしており、抗酸化作用も期待できるため、化粧品やサプリメントなどに幅広く使用されています。