スキンケア化粧品の用語

か〜こ

界面活性剤

化粧品における界面活性剤の役割は2種類あります。一つは、水と油を混ぜる乳化剤の役割、そしてもう一つは、水を油を混ぜ合わせることで、汚れを洗い流す洗浄の役割です。

 

水と油を混ぜるという性質上、どうしても必要な皮脂まで影響し、乾燥を導いてしまうのです。しかし、乳液や、クリームの原料には、水と油が含まれているため、界面活性剤なしで化粧品(乳液やクリーム)を作ることは不可能です。

 

ただ、界面活性剤にもいろいろあり、合成されたものや天然のものがあったり、役割などにもより、肌への影響はだいぶ変わってきます。特に、洗顔料やクレンジング、シャンプーなどに配合されている界面活性剤は、油脂やタンパク質を溶かす力が強いため、肌バリア機能に大きく影響します。

 

これに関しては、天然の界面活性剤が使用されているものを選ぶか、洗浄時間を短縮して、肌に界面活性剤が滞在する時間を短くしたりするなど、少し工夫すると、肌への影響も、最低限にすみます。

 

海洋深層水

海洋深層水とは、深度200メートル以深の深海で、通常の海洋水とは異なる特徴を持つ水のことを言います。

 

角化

角化とは角質化ともいい、ターンオーバーの工程のひとつであり、表皮の細胞にケラチンと呼ばれるたんぱく質が沈着して硬くなることをいいます。

 

脊椎動物の上皮細胞を保護する役目をするもので、体表の毛や髪、鳥の羽、は虫類のウロコなども角化の特別な形とされています。

 

角質

角質とは、肌の「死んだ細胞」のことをいい、ケラチンというたんぱく質から出来ています。

 

厚さはたったの0.02mmと非常に薄く、表皮では、この角質が、何層にも重なることで、外部刺激からお肌を守っています。

 

過酸化水素

活性酵素の一種です。

 

活性酵素ですので、体内に異物(ウィルス、細菌、紫外線など)が混入した際に活性化し、体を守ってくれますが、増えすぎてしまうと、体を酸化させたりと、害を与える物質です。

 

活性化因子

活性化因子とは、ある機能や、成分の増殖などを活性化してくれる因子のことを言います。

 

活性化因子の前には、成分名が来ることがほとんどで、例えば、コラーゲン生産活性化因子であれば、コラーゲンの生産を活性化してくれる因子と言うことになります。

 

活性酵素

酸素と細胞が結びついて発生する「酵素」のことですが、基本的には、体内に侵入した細菌やウイルスなどの攻撃から体を守ってくれる働きをしてくれています。

 

しかし、大量発生してしまうと、体にとって必要な細胞なども次々に酸化させていってしまいます。

 

活性酵素が増える要因としては、紫外線、ストレス、喫煙、添加物の多い食品の摂りすぎなど、身の回りに多くありますので、きちんと予防していくことが大切です。

 

カテキン

カテキンとは、フラボノイドの一種です。

 

お茶に豊富に含まれており、高い抗酸化作用が期待できます。

 

カミツレ花エキス

カミツレ花エキスとは、カミツレという、キク科シカギク属の一年草から抽出されたエキスのことです。

 

主に、保湿や消炎作用があり、様々な肌トラブルに有効とされています。

 

カロチノイド

カロチノイドとは、植物や微生物が持つ、天然の色素のことです。

 

アスタキサンチンなどもその一種で、約600種類ほどあると言われています。

 

カワイン

カワインは、月桃の葉から抽出される成分です。

 

コラーゲンを活性化する作用や、ターンオーバーを促進する作用があります。

 

肝斑

肝斑とは、シミのタイプの一つで、頬骨や目尻のあたりに、左右対称で現れるシミのことを言います。

 

通常のシミと同じように、紫外線などが原因となりますが、治りにくいというのも特徴です。

 

キンギンカ抽出液

キンギンカとは、スイカズラの花蕾を乾燥させた生薬の一種です。抗炎症作用があるとして、古くから漢方などにも用いられてきました。

 

炎症は、活性酵素など、3つの物質から起こるのですが、キンギンカはこの3つに同時に働き、炎症を鎮めてくれます。

 

また、活性酵素の抑制により、シミやそばかすの予防につながります。

 

グルタオチン

3つのアミノ酸からなるペプチドの一種です。

 

グルタオチンには、強力な抗酸化作用があり、紫外線やストレス、喫煙などで発生する活性酵素から細胞を守る働きをしてくれます。また同時にメラニンの生成を抑制する効果もあるため、美白化粧品などにもよく配合されています。

 

しかし、サプリメントに関しては、日本では「医薬品」扱いになっているため、市販では購入することができません。

 

クロレラ

クロレラとは、淡水産の緑藻類の一つです。

 

タンパク質が約60%も含まれており、9種類のアミノ酸が、バランスよく配合されているため、健康食品としても注目を浴びています。

 

月桃エキス

月桃とは、ショウガ科ハナミョウガ属(アルピニア属)の植物で、その葉から抽出したエキスです。

 

この月桃には、ポリフェノールが豊富に含まれており、高い抗酸化作用が期待できます。コラーゲンの生成を促進する働きもあり、様々な美肌効果が期待できます。

 

抗炎症作用

炎症とは、細菌やウィルスなど、外部刺激が体内に入り込んだ時、体の免疫機能が働くという、いわば、防御反応のことです。

 

抗炎症作用とは、この「炎症」を抑制する作用のことです。本来であれば、体を守るために働いているわけなのですが、痒みや熱など、苦痛を伴う現象も同時に起きるため、その苦痛を取り除くために、薬や、こういった作用のある植物エキスなどが用いられます。

 

抗酸化作用

酸化とは、酸素と細胞が結びついて活性酵素に変化し、細胞などを傷つける現象ですが、抗酸化作用とは、この「活性酵素」を抑え、酸化するのを抑える作用のことを言います。

 

活性酵素が増える要因としては、紫外線、ストレス、喫煙、添加物の多い食品の摂りすぎなど、身の回りに多くあり、サプリメントや化粧品などで意識して「抗酸化」に取り組むことが大切です。

 

コウジ酸

麹から発見された化合物です。1975年に三省製薬が、メラニンを生成するチロシナーゼの働きを抑制するということを発見し、その後、その効果が厚生労働省に認められ、「医薬部外品」に認定されました。

 

最近では、糖化現象の原因となる、AGEsを抑制する効果もあるということで、高いアンチエイジング効果が期待されています。

 

鉱物油

石油を原料として生成された油成分のことです。ワセリンなどの原料になっており、ベビーオイルなどにも使用されています。

 

1970年代頃には、石油の精製技術が低く、不純物が混ざっていたままだったため、油焼けなどを起こす方が多く、「鉱物油は肌に悪い」というイメージがついてしまったようですが、最近では、こういった技術が発達し、安全性も非常に高くなっています。

 

ただ、オーガニック化粧品のワールドスタンダードでは、「鉱物油の使用は禁止」となっているのが現状です。体内に吸収された時に分解できない成分だからというのが、主な理由です。

 

コエンザイムQ10

もともと人間の体内にあり、エネルギーを作り出すお手伝いをしている補酵素です。

 

コエンザイムQ10には、強い抗酸化作用などもあり、美白効果や、アンチエイジング効果なども期待できます。

 

これが減少すると、疲れやすくなったり、肌の老化が進んだり、免疫力が落ちたりなどという症状が引き起こされます。

 

20代をピークに減少し始め、40代には急速に減少すると言われており、外からの補充が大切となってきます。

 

コラーゲン

タンパク質の一種で、ゼラチンが主成分となっています。細胞と細胞の間に繊維状につながっており、肌の弾力やハリに大きく影響しています。

 

コラーゲンは、40代をピークにどんどん減少してしまうため、肌の弾力やハリを保つためには、外からの摂取が欠かせません。ただ、分子量が大きく、化粧品に配合されていても、肌内部に浸透しません。

 

そのため、化粧品に配合されている場合は、肌に浸透するような工夫がされていることが大切です。

 

コラゲナーゼ

コラゲナーゼとは、コラーゲンを分解する特別な酵素のことです。

 

コラゲナーゼ以外にも、コラーゲンを分解する酵素は、今のことろ、18種類ほど見つかっています。